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「弄び物〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

弄び物の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
白蟻」より 著者:小栗虫太郎
《ほう》り出した。 「けれども貴方《あなた》、私には稚市《ちごいち》が、一つの|弄び物《ジュージュー》としか見えないのでございます。ああ、|弄び物《ジュージュー....
こども風土記」より 著者:柳田国男
者が多くなったが、今も関西でいうモチヤソビの語にオをつけたものにちがいない。その弄び物を土地によっては、テムズリともワルサモノともいって、これだけは実は母や姉の....