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引き物
「引き物〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
引き物の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「右門捕物帖」より 著者:佐々木味津三
たものを点検すると、まず第一に四谷伝馬町は牛若と弁慶に烏万燈《からすまんどう》の
引き物、麹町《こうじまち》十一丁目は例のごとく笠鉾《かさほこ》で、笠鉾の上には金....
「みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
九時過ぎやっとお開きになった。媒妁夫婦は一同に礼して、寿の字の風呂敷に包んだ
引き物の鰹節籠を二つ折詰を二つもらって、車で送られてお茶の水停車場に往った。媒妁....