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引っ掛る
「引っ掛る〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
引っ掛るの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「道草」より 著者:夏目漱石
君の方はしぶとい代りに大分《だいぶ》落付《おちつ》いていた。 「貴夫《あなた》が
引っ掛るから悪いのよ。だから始めから用心して寄せ付けないようになされば好いのに」....
「踊る地平線」より 著者:谷譲次
旦那、春画だよ、ほら!』 辟易して、出鱈目に歩き出そうとする。 と、何か足に
引っ掛るものがある。人間だ。人間の子だ。うっかりしてるうちに、この少年は無断で私....