弟切草[語句情報] »
弟切草
「弟切草〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
弟切草の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
の非業の死を旌《あら》わすためにこの晨《あさ》のみ現ずる物の由、ノルウェー国では
弟切草《おとぎりそう》の一種をバルズル神またヨハネ尊者の血で汚されたから今に根に....
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
えた。その当時の情景は今でもありありと私の頭に残っている。わたしはその頃、戯曲「
弟切草」を書きかけていたのであるが、家へ帰るとすぐにその原稿を本箱のなかへ押込ん....