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彫心鏤骨
「彫心鏤骨〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
彫心鏤骨の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「片隅の幸福」より 著者:種田山頭火
の底に潜んでいる苦労は恐らく作家でなければ味読することが出来まい(勿論、芭蕉ほど
彫心鏤骨ではないが)。 いうまでもなく、一茶には芭蕉的の深さはない。蕪村的な美....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
さがこのように美しいところにありうる地盤の芸術的豊潤さを想像すればよいのである。
彫心鏤骨は『新古今集』の歌にふさわしい言葉である。そして欠陥も実はその点にある。....