役付け[語句情報] »
役付け
「役付け〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
役付けの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「石狩川」より 著者:本庄陸男
話しかけた。おもい夜が気持を自由にしていた。先方の手にあった提灯が消えてしまい、
役付け武士の安倍がそれとなくはなれて前に出たので、彼らの気持はひろく楽になってい....
「大鵬のゆくえ」より 著者:国枝史郎
から紋太郎へ宛てて差紙が来た。恐る恐る出頭すると特に百石のご加増があり尚その上に
役付けられた。西丸詰め御書院番、役高三百俵というのである。 邸へ帰ると紋太郎は....
「三国志」より 著者:吉川英治
るでしょう」 「実にも」と、呂布はうなずいた。 で、韓暹を沂都へ、楊奉を瑯※へ
役付けて、赴任させてしまった。 老人の子息|陳登は、そのよしを聞いて、不平に思....