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「往日〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

往日の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
に便り善《よ》かったから巡礼に来る者極めて多かったが、その後河渓が遠ざかったので往日ほど栄えぬと述べあり。英国学士会員ボール註に、これは四世紀に晋の法顕《ほっけ....
『吾輩は猫である』中篇自序」より 著者:夏目漱石
の意に酬《むく》いたと云うから、余も亦《また》「猫」を碣頭《けっとう》に献じて、往日の気の毒を五年後の今日に晴そうと思う。 子規は死ぬ時に糸瓜《へちま》の句を....