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待伏せる
「待伏せる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
待伏せるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ロンドン一九二九年」より 著者:宮本百合子
の緑を青く照りかえして右! 左! 右! 左! オックスフォード広場で、勤帰りを
待伏せる春婦が、ショー・ウィンドウのガラス面に自分の顔を、内部にこの商品を眺めつ....
「顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
ことだが、その足では、まずまずどんなことがあっても駕籠を追いぬくの、先まわりして
待伏せるなどということは出来ない。……いかがです」 「………」 「……ねえ、青地....