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「後仏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

後仏の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
として比丘の食後今日は飲食美味に飽満たりや否やと問う定めだったので、僧ども帰りて後仏が一子|羅喉羅《らごら》その時|沙弥《しゃみ》(小僧)たりしにかく問うに得た....
今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
みても分る。戦争中、寺は神社とともに人民の血と涙の上に繁栄した。一九四五年八月以後仏教の魅力も当然変化した。しかし教団設立の自由を得て、戦争中は宗派別を無視して....
偶像崇拝の心理」より 著者:和辻哲郎
かつて見ざる端厳なる相貌」に歓喜した。そうしてそれが仏教襲来の機縁であった。その後仏教の興隆とともにますます芸術的精練を加えた「偶像」が、いかにわれらの祖先の心....
戦争史大観」より 著者:石原莞爾
にはゼノバ北方の要点ボヘッタ峠を占領して仏国の突進を防止する決心をとったが、その後仏軍の行動の活発でないのに乗じ、更に四月八日にはボルトリを占領して敵とゼノバの....