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「徒気〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

徒気の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
犂氏の友情」より 著者:久生十蘭
んです。……ところが、どういうものか、先生は、たいへんに悪党振られる。すっかり悪徒気取りで、去年の三月には、国立割引銀行《デスコント・ナショナル》の使童《グルウ....
日記」より 著者:宮本百合子
しながらあの坂を下りた。この間から申し上げたいと思って居た反省録のことなど又は生徒気質がこんなに浅間しく感じられたかと云うことも御話した。一つ一つ丁寧にきいて下....