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得斎
「得斎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
得斎の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「仇討姉妹笠」より 著者:国枝史郎
、腰元を数人殺したそうだが、今夜も田安家へ植え込もうとしておる。……彼、東海林自
得斎め、よくよく田安家に怨みがあると見える!」 「お爺さん」とお葉は恐ろしそうに....
「夢殿殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
だった。階段を上り切った右手の壁には、鉄格子を嵌めた小窓が一つあって、残り三方は
得斎塗りの黒壁で囲まれていた。また、降り口の突き当りには、もう一つ階段が作られて....