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御撰
「御撰〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
御撰の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「虚構の春」より 著者:太宰治
』編輯部、高橋安二郎。なお、挿絵《さしえ》のサンプルとして、三画伯の花鳥図同封、
御撰定のうえ、大体の図柄御指示下されば、幸甚に存上候。」 月日。 「前略。ゆる....
「白髪小僧」より 著者:杉山萠円
「今度藍丸王様がお妃を御迎え遊ばすに就《つい》ては、国中で一番の美しい利口な女を
御撰みになる事になった。だから今から一週間の内に、東西南北の四ツの国の中《うち》....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
こっているけれども、これまでの記述の大様に釣合わせるならば、何といっても宗良親王
御撰の『新葉和歌集』を中心にして考えなければならない。 元来吉野の朝廷は、吉野....