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「御校〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

御校の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
だ今邸内にこの者共が乱入致して……」と忠臣蔵のような古風な言葉を使ったが「本当に御校《おんこう》の生徒でしょうか」と少々皮肉に語尾を切った。 倫理の先生は別段....
少女地獄」より 著者:夢野久作
ような者の手で故郷に残す機会を得ました事は、実に願ってもない名誉です。万一それが御校の校庭に据わるような場合に、土台工事とか、台石とかの仕事に就いて御用がありま....
ロザリオの鎖」より 著者:永井隆
を再開しましたので、私は病床を出て大村へおもむきました。そのとき誠一を連れてゆき御校に入れていただいたしだいです。私の主治医の朝長先生のお宅が御校の近くにあって....