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「御津〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

御津の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
、三方原の南寄に曳馬村があるから、其辺だろうと解釈して来たが、近時三河|宝飯郡|御津町附近だろうという説(今泉忠男氏、久松潜一氏)が有力となった。「榛原」は萩原....
水の女」より 著者:折口信夫
願ぎましゝかば、夢に、御子の辞通ふと見ましき。かれ寤めて問ひ給ひしかば、爾時に「御津」と申しき。その時|何処を然言ふと問ひ給ひしかば、即、御祖の前を立去於坐して....
古事記」より 著者:太安万侶
になつて、御船に載せた柏《かしわ》の葉を悉く海に投げ棄てられました。それで其處を御津《みつ》の埼と言うのです。そうして皇居におはいりにならないで、船を曲げて堀江....