御溝[語句情報] » 御溝

「御溝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

御溝の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
運命」より 著者:幸田露伴
、銀十|錠添わり居ぬ。篋の内に朱書あり、之を読むに、応文は鬼門より出で、余は水関御溝よりして行き、薄暮にして神楽観の西房に会せよ、とあり。衆臣驚き戦きて面々|相....
私本太平記」より 著者:吉川英治
せた後宮建築の廊を、いかにも王妃の艶とは、この女性にきらめいている物かとばかり、御溝水のせせらぎと共に歩んで行くのだった。 まことに、彼女のほこらしさにすれば....