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御璽
「御璽〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
御璽の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
ものであるから、これを尚蔵する者の責任の大なることは言を待たぬところである。故に
御璽《ぎょじ》を保管する内大臣に相当する官職は、いずれの国においても至高の要職と....
「二都物語」より 著者:佐々木直次郎
してもこの語を用いる。 書入れしてない書式用紙に………… 当時、フランスの王は
御璽で封印した逮捕または拘禁の秘密令状を寵臣貴族たちに与えたのであった。ゆえに、....
「エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
ないかと考えた。それを口にしたのは、エセックスと、海軍卿と、ロバアト・セシルと、
御璽尚書のトマス・ウィンデバンクが列席する御前会議の席上であった。彼らはみな起立....