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御用組合
「御用組合〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
御用組合の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「悔なき青春を」より 著者:宮本百合子
で、こんな人間らしい話もできるのだから、何といっても組合は働くもののとりでです。
御用組合にしてはたまりません。組合のつよくなることは特に婦人にとって幸福なのですから。 〔一九四八年四月〕....
「現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
なく又支配者的な文化職業人である所以に相当する。これはただの職業組合ではなくて「
御用組合」なのだ。 検閲の「合理化」と職業組合の結成とが一つづきであることは、....