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御膳番
「御膳番〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
。それから三度の食事は大概時刻も極っているからまず小姓一人が御次ぎ外の遥か隔った
御膳番という役の詰所へ行って、『御手当』という。『畏りました』と
御膳番が答えて、....
「大岡越前」より 著者:吉川英治
いう科を問われ、藤右衛門は免職、与力同心はみな蟄居させられた。 同じ年の二月、
御膳番の天野五郎太夫は、遠島になった。これは本丸の御膳井戸へ猫が落ちて死んだのを....