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御茶の子
「御茶の子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
渡る、誰か能く大海を渡る、誰か能く諸苦を捨つる、誰か能く清浄を得るぞと。仏それは
御茶の子だ、信能く駛流《しりゅう》を渡り、放逸ならぬ者能く大海を渡り、精進能く苦....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
というのは古語らしいが、今は全国ほぼ一様に是をオチャノコと呼ぶことになっている。
御茶の子の材料は区々である。鍋に残った前夜の飯の余りを食う場合もあるが、東日本で....