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微分学
「微分学〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
微分学の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「盗まれた手紙」より 著者:佐々木直次郎
人あるということは聞いているし、二人とも文名はある。だが、たしかあの大臣のほうは
微分学についてかなり博学な著述があったと思うよ。あの男は数学者であって、詩人じゃ....
「アインシュタインの教育観」より 著者:寺田寅彦
意は男女の特長の差異を認めるにあるらしい。モスコフスキーはこれを敷衍して「婦人は
微分学を創成する事は出来なかったが、ライプニッツを創造した。純粋理性批判は産めな....
「純粋経済学要論」より 著者:手塚寿郎
基礎的証明のほかに、次の二つの証明を加えた。 (一)利用曲線が連続な場合につき、
微分学の通常の記号法による証明――この証明は後に新資本の最大利用の定理を証明する....
「文化史上より見たる日本の数学」より 著者:三上義夫
場合に限られて、定積分の格段の場合というようなものしかできてこない。従って西洋で
微分学も発達し、また不定積分も考えられたのと同様にはならなかった。これは単に結果....