徳大寺公城[語句情報] » 徳大寺公城

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徳大寺公城の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
娘煙術師」より 著者:国枝史郎
。巻き奉書の一部分が解けていて面を月が明るめていた。と、金兵衛の眼に付いたのは「徳大寺公城」という署名であり、その下におされた血判であった。 「…………」 金....
鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
へ眼を落した阿波守、三卿とともに息をのんで、ズーと血判をたどりながら、 「盟主、徳大寺公城公!」固唾をのんで呟いた。 「堂上お味方二十七|家、事いよいよに迫りま....