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「心密か〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

心密かの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
むかでの跫音」より 著者:大倉燁子
ていましたし、新生寺さんもまた、現在の空虚な教に飽きたらないで、宗教の一大改革を心密かに考えていた矢先だったので、私達はすっかり共鳴してしまった訳なんです。将来....
深夜の客」より 著者:大倉燁子
って何を仕出かすか分りません。養父の恐怖病も私がいなくなったら全快するでしょう、心密かに私を怖れているもののようですから。私もまた養父が怖しい――」 手紙は参....