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「応保〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

応保の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
思想としての文学」より 著者:戸坂潤
その一つは所謂マルクス主義の退潮(それが厳密な意味に於てどういうことであるかは一応保留するが)という客観的な事実(?)であって、それまで主観的にマルクス主義乃至....
好日」より 著者:三好十郎
えにも反するし、第一、あんたに対して失礼過ぎる。で、此の際、残念ながら、これは一応保留と言う事にして、なんとか、他に応急策を考えようと皆の意見が――。 (その....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
として、ごく客観的に『新古今集』撰定前の歌界のスケッチを作って置こう。 定家は応保二年に生れた。そのとき父俊成は四十九歳、定家には七歳上の兄|成家がある。母は....