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怛
「怛〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
怛の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い：新字新仮名]
「李陵」より 著者:中島敦
そくそく》たる言葉は、今なお耳底《じてい》にある。しかし、今｜疾痛《しっつう》惨
怛《さんたん》を極《きわ》めた彼の心の中に在《あ》ってなお修史の仕事を思い絶たし....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
死すといえども、余骸なお五百人に通じ、五百金銭を獲たと。妙光死して天竺の北なる毘
怛吐泉《びたとせん》の竜となり、五百牡竜来って共に常にこれに通じた。世尊諸｜比丘....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
うみょうしんごん》の唱えのみが朗々として外に響きます。 ※阿謨迦毘盧遮那摩訶菩
怛羅摩尼鉢曇摩忸婆羅波羅波利多耶※《おんあもきゃびろしゃのまかぼだらまにはんどま....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
や障碍《しょうげ》よけの神とし、婚式にも祀《まつ》る。障碍神《しょうげじん》毘那
怛迦《びなたか》も象鼻あり。象よく道を塞《ふさ》ぎまた道を開く故、障碍除障碍神と....