性霊[語句情報] »
性霊
「性霊〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
性霊の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「歌の円寂する時」より 著者:折口信夫
気分を脱却することが出来ないのである。此例からも叙景・抒情融合の姿の説明はつく。
性霊を写すと言う処まで進んだ「アララギ」の写生説も、此短歌の本質的な主観|纏綿の....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
ラズト雖ドモ、然カモ皆辛薫ノ物、生食スレバ恚《イカリ》ヲ増シ、熟食スレバ婬ヲ発シ
性霊ヲ損ズ故ニ之レヲ絶ツナリ」と述べてある。右文中にある韭はニラで韮と同じである....
「ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
しりしたパックさん位のものだ。
アリエル
恵深い自然に羽を貰ったお前達、
性霊に羽を貰ったお前達は、
軽く挙がって翔る己の跡に附いて、
薔薇の岡のすみかへ....