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怯夫
「怯夫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
怯夫の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「蒲生氏郷」より 著者:幸田露伴
して居るところは、其の魂の張り切り沸《たぎ》り切って居るところ、実に懦夫《だふ》
怯夫《きょうふ》をしてだに感じて而して奮い立たしむるに足るものがある。 高清水....
「三国志」より 著者:吉川英治
舞わしてかかってくる。丁々十|数戟、いつわって、たちまち逃げ出すと、 「待てっ、
怯夫っ」と、夏侯惇は、勝ち誇って、あくまで追いかけて行った。 護軍|韓浩は、そ....