息継ぎ[語句情報] » 息継ぎ

「息継ぎ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

息継ぎの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
松と藤芸妓の替紋」より 著者:三遊亭円朝
屋新助の脇腹へ合口を突き通すという一時に手違いになりますお話でございます、一寸一息継ぎまして後を申上げましょう。 四 えいさて私は夏休みの中、....
肌色の月」より 著者:久生十蘭
体が揚るまでの自由、といった。たぶん、それにちがいないのだろう。いまは、わずかな息継ぎの時間。大池の死体が揚れば、訊問だの身許調査だの、うるさいこねかえしがはじ....
書記官」より 著者:川上眉山
善平なりき。別室に肴を新たにして、二人は込み入りたる談話に身を打ち入れぬ。善平は息継ぎの盃を下に置きて、これならば、あなたもとこうはござりますまい。御周旋料は少....