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恵庭
「恵庭〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
恵庭の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「星座」より 著者:有島武郎
うざうざするほど枝先を空に向けて立ち連なっていた。思いなしか、そのずっと先の方に
恵庭《えにわ》の奇峰が夜目にもかすかに見やられるようだ。柿江にはその景色は親しま....
「石狩川」より 著者:本庄陸男
らなかった。
川風は水気をふくんでたたきつける。
そこから見あげる位置にある
恵庭《えにわ》の嶺にはまだ雪のひだが畳まれていた。六月だというのに、はるばる吹き....