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「悪路王〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

悪路王の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
田村将軍」より 著者:楠山正雄
麻呂はこの勢いに乗って、達谷の窟という大きな岩屋の中にかくれている、高丸の仲間の悪路王という荒えびすをもついでに攻め殺してしまいました。 三 田村麻....
種山ヶ原」より 著者:宮沢賢治
チカチぶっつかったぐらいだ。 ホウ、そら、やれ、 むかし 達谷《たっこく》の悪路王《あくろおう》、 まっくらぁくらの二里の洞《ほら》、 渡《わた》るは 夢《....
山の人生」より 著者:柳田国男
ム(赤人)の警を伝えた時、多くの東北人にはそれが意外とも響かなかったのは、古来の悪路王や大竹丸の同類に、赤頭太郎などと称して赤い大人が、たくさんにきたという話を....