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惚れっぽい
「惚れっぽい〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
惚れっぽいの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「土曜夫人」より 著者:織田作之助
も貴子は春隆をそんなに好いているわけでもなかった。真底から男に惚れるには、余りに
惚れっぽいのだ。つまり、簡単な浮気の気持――だが、春隆には大した魅力を感じている....
「日本の秋色」より 著者:宮本百合子
あると感じられるのである。 外国人の男に対して、日本の女が概して無防禦であり、
惚れっぽいということについて、私は自分が女という点もあり、日本の女の生活にある様....
「ヨーロッパ的性格 ニッポン的性格」より 著者:坂口安吾
のことであろうと思いますが、それは、人を殺すぐらいの人間というものは、非常に人に
惚れっぽいのでありまして、その点からしても彼がザヴィエルに参ったろうということは....