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愛と認識との出発
「愛と認識との出発〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
愛と認識との出発の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「愛と認識との出発」より 著者:倉田百三
ろが多い。自分はこのことを感謝する。 恋を失うた者の歩む道 ――
愛と認識との出発―― 私は苦痛を訴えたり同情を求めたりする気はない。私は今そん....
「認識論とは何か」より 著者:戸坂潤
倉田百三氏(之は肉体の病的省察を通して政治的反動家となった人物であるが)の旧著『
愛と認識との出発』は、この場合の参考として、或る程度の意義を認めていいもののよう....
「学生と生活」より 著者:倉田百三
宣言 島崎藤村 春、藤村詩集 野上弥生子 真知子 谷崎潤一郎 春琴抄 倉田百三
愛と認識との出発、父の心配....
「生活と一枚の宗教」より 著者:倉田百三
うと思いました。いちばん深い倫理学者になろうということを思いました。それは私の『
愛と認識との出発』に出ておりますが、倫理学者になろうと思いました。善とは何かとい....
「光り合ういのち」より 著者:倉田百三
の弟の三之助が同級にいて私を勧誘したからであった。この三之助君というのが、あの「
愛と認識との出発」の中にある「三之助の手紙」の主人公なのだ。この中村兄弟は私の運....
「読書遍歴」より 著者:三木清
というような雑誌がいつしか姿を消して、やがて倉田百三氏の『出家とその弟子』とか『
愛と認識との出発』とかが現われて青年の間に大きな反響を見出すようになる雰囲気の中....
「青春の息の痕」より 著者:倉田百三
い私のために祈って下さいませ。(久保正夫氏宛 八月二十一日。庄原より) 「
愛と認識との出発」の準備 この頃は静かな読書や、たのしい訪問などして、おちつい....
「西田先生のことども」より 著者:三木清
先生の名が知れ亙《わた》るようになったのは、当時青年の間に流行した倉田百三氏の『
愛と認識との出発』の中で先生のこの本が紹介されてからのことであったように記憶して....