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慈仁
「慈仁〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
慈仁の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「運命」より 著者:幸田露伴
めて践形し、 負く勿れ 七尺の身に。 敬義 以て衣と為し、 忠信 以て冠と為し、
慈仁 以て佩と為し、 廉知 以て※と為し、 特り立つて 千古を睨まば、 万象 昭....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
王の弟に与え、ハヌマンをしてその島を守護せしめた。ハヌマンは娶《めと》らず、強勢
慈仁の神にして人に諸福を与う。また諸鬼、妖魅、悪精、巫蠱《ふこ》を司《つかさど》....
「連環記」より 著者:幸田露伴
が、保胤には然様した機縁があって、それから転向したとは見えない。自然に和易の性、
慈仁の心が普通人より長けた人で、そして儒教の仁、仏道の慈ということを、素直に受入....