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「懸盤〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
物の風流な趣のあるもので、席にはお居間が用いられた。朱雀院のは塗り物でない浅香の懸盤の上で、鉢へ御飯を盛る仏家の式のものであった。こうした昔に変わる光景に列席者....