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戴き物
「戴き物〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
戴き物の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「政談月の鏡」より 著者:三遊亭円朝
でも掠《かす》めるような根性は有りません、殊《こと》に御当家様から多分に此の春は
戴き物をして何一つ不足なく餅も搗《つ》き明日《あす》は七草粥でも祝おうと存じて居....
「菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
せん者を置いて下さるのみならず、お目を掛けて下さいまして、誠に有難いことで、種々
戴き物をしたから宜しく申上げてくれと申しました」 長「感心だな、お前は出が宜いと....
「源氏物語」より 著者:紫式部
記に託しておこしらえになっただけのものであった。 突然山荘を出て来て、こうした
戴き物をして帰っては他の人々が何と思うであろう、少し困ったことであると侍従は思っ....