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才俊
「才俊〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
才俊の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「婦系図」より 著者:泉鏡花
なしだ。親たちの目は曇りやしない。 次第々々に地位を高めようとするんだから、奇
才俊才、傑物は不可ん。そういうのは時々失敗を遣る。望む処は凡才で間違いの無いのが....
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
のがある。なんびとの墓であるか判らない。 魏の孝昭帝のときに、令して汎く天下の
才俊を徴すということになった。清河の崔羅什という青年はまだ弱冠ながらもかねて才名....
「二葉亭四迷の一生」より 著者:内田魯庵
紅露は相対塁して互に覇を称し、鴎外は千朶山房に群賢を集めて獅子吼し、逍遥は門下の
才俊を率いて早稲田に威武を張り、樗牛は新たに起って旗幟を振い、四方の英才|俊髦一....