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才量
「才量〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
才量の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「マクシム・ゴーリキイの伝記」より 著者:宮本百合子
の影響で、どの工場でも労働者の賃銀が下がる一方であった。賃銀切下げは親方の勝手な
才量で行われた。キリスト教とトルストイとは悪に報ゆるに悪をもってするなと云う。禁....
「紅毛傾城」より 著者:小栗虫太郎
い潔癖のために、彼女は、横蔵に生存を拒まねばならないのだ。 「のうフローラ、姉の
才量で、今日から城内に、グレプニツキーを入れることにした。そして、黄金郷の在所を....
「三国志」より 著者:吉川英治
五年や十年留守にしておりましょうとも、陛下のお側には、かかる忠誠の人々が、豊かな
才量をみな持って、内外の事をお扶けしておりますれば……」 孔明は奏しながら、玉....