打ち目[語句情報] » 打ち目

「打ち目〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

打ち目の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
色の上に桜の色の汗袗を着せ、下には薄色の厚織の袙、浮き模様のある表袴、肌には槌の打ち目のきれいなのをつけさせ、身の姿態も優美なのが選ばれたわけであった。女御の座....
源氏物語」より 著者:紫式部
に使われている西座敷へ来て夫人は物蔭からのぞいた。柔らかい白綾の服の上に、薄紫の打ち目のきれいにできた上着などを重ねて、縁側に近い所へ、庭の植え込みを見るために....