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払渡し
「払渡し〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
払渡しの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「深夜の市長」より 著者:海野十三
う店を仕舞うちょっと前のことでございますナ、お客様がお見えになりまして、手前の店
払渡しの小切手九十九円八十銭というのを払出していらっしゃいましたが、九円八十銭だ....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
おりますと、何かと入目《いりめ》を取りに来る者がありまして、いちいちわたし一人で
払渡しをしたり、受取をやりとりしたりすることは容易でありませんから、その仕事をひ....
「明治の五十銭銀貨」より 著者:服部之総
横浜出帆前十一番会社(オリエンタル・バンク)と取極ておいた一分銀代価はロンドンで
払渡し、(鉄道公債ではロンドンで入手した金で現地でオリエンタル・バンク本社に支払....