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承安
「承安〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
承安の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
に随い、乳搾られに来るとあれば、鶏にもそれほどの事は行われそうだ。『古今著聞集』
承安二年五月二日東山仙洞で鶏合せされし記事に、無名丸、千与丸などいう鶏の名あり、....
「法然行伝」より 著者:中里介山
り着いた。そこで立処《たちどころ》に余行を捨てて一向念仏に帰したのである。これぞ
承安五年の春、法然四十三歳の時。 或時法然が、「往生の業には称名に過ぎた行いは....
「無月物語」より 著者:久生十蘭
そうな。さぞ痛い脚気だったろう」 と人の悪いことをいった。 朝霞が死んだのは
承安三年の十月のことだったが、それから二年ほどなにごともなくすぎた。泰文は相変ら....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
はようやく、経ヶ島の築港、厳島の造営、日宋貿易の誘致など、夢ならぬ現実を見て――
承安三年、入道相国の五十六歳には――月ノ御所、西八条など、平家一門が軒をならべる....
「親鸞聖人について」より 著者:吉川英治
みてみましょう。 その没年の弘長二年から数えて聖人が呱々の声をあげた九十年前は
承安の三年。平家の終わりごろですね。さしも栄えていた平家もそろそろ終わりごろ。聖....