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「投稿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

投稿の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
首を失った蜻蛉」より 著者:佐左木俊郎
帰途を歩いていた。 ――大正十三年(一九二四年)六月五日執筆、 『文章倶楽部』に投稿――....
青春の逆説」より 著者:織田作之助
うと嬉しくて、俺に文才があるのだろうかと、ふと赤井が三高の「嶽水会雑誌」へ小説を投稿して没にされたことを想い出したりした。ひょっとしたら面会の時の口答試問ではね....
海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
くなった。これでこの頃、だいぶ身体が楽をしている。 一月九日 ◯「読売報知」へ投稿の「軍情報と数字」がきょう掲載された。 ◯敵機は昨夜も来なかった。どうしたの....
工場細胞」より 著者:小林多喜二
に済まぬ。 (「H・S会社」発行「キャン・クラブ」所載。) そういう歌や文章が投稿されてくると、会社は殊更に「キャン・クラブ」で優遇した。又、会社がこっそり誰....
」より 著者:徳田秋声
ずつ躙られて行くような気の衰えが見えた。 笹村は新たに入った社の方の懸賞俳句の投稿などが、山のように机の上に積んであるのを見受けた。今まで道楽であった句選が、....
読書法」より 著者:戸坂潤
は雑誌『家の光』の記者だったが、その記者生活において、農村から送られて来る諸種の投稿に触れる機会を非常に多く持った。それらの大部分は、稚拙であり粗雑であった。誤....
地獄の使者」より 著者:海野十三
うわけなんですが、如何ですな」 「大いへん面白い御創作ですね。どこかの懸賞小説に投稿なさるといいですなあ」 「その書簡箋に書いてあった文面が、また興味あるものな....
辞典」より 著者:戸坂潤
出版資本家と記者とは区別されねばならず、記者の内にも顧問客員や専属記者や寄稿者や投稿者もある、がより大切なのは編集部員(探訪・論説委員・主筆・其他)と営業計画部....
久坂葉子の誕生と死亡」より 著者:久坂葉子
れは約半年位で、自ら、俳句をつくることをよしてしまっていた。その後、本名で、詩を投稿し、その一つは「百世」、その一つは「文章倶楽部」に、送ったものは必ず残るとい....
幸福な家庭」より 著者:井上紅梅
ベッドから跳起きた。彼はずっと前から、原稿料で生活をして行きたいと考えていたが、投稿するなら、まず幸福日報社が好かろうと規めていた。そこは比較的に稿料を余計に呉....
鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
料となるべき書籍二三、別紙に認め上候。南江堂に可有之候。『明星』は当方へも新年に投稿|可致旨申来候。然し何も遣すべきものも無之候。近頃井上通泰、熊沢蕃山の伝を校....
獅子舞雑考」より 著者:中山太郎
。 〔註五〕新編武蔵風土記稿。因に本誌第一巻(九五ページ)の余白に、能登十六氏の投稿で、越中国射水神社の獅子頭が竜頭であろうとの記事が見えている。 〔註六〕郷土....
「特殊部落研究号」発行の辞」より 著者:喜田貞吉
のにあらずと思考致し候う。ついてはこの際なおさらに大方諸賢より、左記事項に関する投稿を得て、一層その研究を完成致し度しと存じ候う。仰ぎ願わくは小生のこの微衷のあ....
編輯雑感」より 著者:喜田貞吉
以て感謝に堪えぬ次第である。ただ憾むらくは自分の執筆が冗長に失して、為に有益なる投稿や、研究しえた結果をことごとく収録する事の出来なかった事であるが、これは次号....
『唯研ニュース』」より 著者:戸坂潤
に云い換えれば、会員各位が振って、本『ニュース』のために援助を与え、特に進んで御投稿あらんことを、期待して止まないのである。 「非常時」時局の折柄、わが唯物論研....