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抗告
「抗告〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
抗告の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「黄鳥の嘆き」より 著者:甲賀三郎
うともせず、次の方に読み進んだ。 二川子爵の告白書の次は、父の手記と、告訴状や
抗告書などの写しとの錯綜だった。 之で見ると、二川家では早くも悲劇が訪れたらし....
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
禄を受くることとなり、あまつさえ士籍の外にありなどとさえいわれたのである。成善は
抗告を試みたが、何の功をも奏せなかった。 何故に儒を以て仕えている成善に、医者....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
きたくて。代金のこと次のようです。この前の表からすぐ後につづきます。
あなたの
抗告事件に関するもの 四通 四・八七
熊沢光子手記 〃 ....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
錫 ? ?
〃 加藤亮 ? ?
〃 宮本顕治
抗告 四 森長さんがもっている、栗、あとは分らず
〃 熊沢光子記録 ....
「科学時潮」より 著者:海野十三
のを一つ拾い出して御覧に入れる。 「大正十四年|特許願第六五一七号|拒絶査定不服
抗告審判事件ニ付査定スルコト左ノ如シ。 主文。原査定ヲ破毀ス。 飯粒ノ附着セサル....
「虹の橋」より 著者:久生十蘭
ってしまうほど小さくなってしまったので、家主の金井が面会に来たとき、身体権侵害の
抗告をして警察病院で診察して貰ったら、意外にも、妊娠三カ月ということだった。 ....
「エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
どころか、かえって博士の共犯者として法廷に並ばせられた。チノコは安全通行証を楯に
抗告したがむだだった。三人とも謀叛人として死刑をいい渡された。民衆の昂奮は大変だ....