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折中
「折中〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
ろう。さて、羽柴氏が越後で聞いた歌は、まずは『萩原随筆』のと『四神地名録』のとを
折中したようだ。蕨の茎葉で蝮に咬まれた創口《きずぐち》を撫でてかの歌を誦《じゅ》....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
に深く、草書を能くし、泰勝院細川幽斎公のために、宝永年間、虚堂録を提唱し、また、
折中録は一世に行われた良著だともいわれている。そのほか語録三冊、含虚外集等の著述....