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「折線〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
柿の種」より 著者:寺田寅彦
短、合計三十六本の線が春夏秋冬|神祇釈教恋無常を座標とする多次元空間に、一つの曲折線を描き出す。 これが連句の幾何学的表示である。 あらゆる連句の規約や、去....
私本太平記」より 著者:吉川英治
けて、 「ここ一ト息ぞ」 と、すでに、驀進をみせていた新田勢は、ちょうどその曲折線の所で、当然な、一大苦戦をよぎなくされた。 かねて、警戒の船列をしいていた....