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「拙吟〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

拙吟の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
ー然たる勇敢な女が多いから、かえって興味をもって迎え聴くのかも知れない。 旧拙吟 女客あけびの前で横を向き なるほどゝ眺め入つたるあけび哉 元来アケビは....
アケビ」より 著者:牧野富太郎
」がある。また「口あけてはらわた見せるあけびかな」という句があった。これは自分の拙吟だが「なるほどと眺め入ったるあけび哉」、「女客あけびの前で横を向き」これはど....
艶色落語講談鑑賞」より 著者:正岡容
美しさいまだ目にのこる夜長かな 会の翌日、私は原さんへこんな彼女をたたえた拙吟を礼状の終わりへ書いて送ったが、いったいどの女なのだか、原氏にも全然見当はつ....