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拱手傍観
「拱手傍観〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
拱手傍観の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「新疆所感」より 著者:日野強
は国庫の保護をもって、未開地の探検に従事せしめ、勢力扶植に汲々たるに、帝国ひとり
拱手傍観の状あるは、真に千古の遺憾にあらずや。識者もって如何となす。....
「三国志」より 著者:吉川英治
をつかさどる者に、面白からぬ人物があるからというて、官軍そのものが潰滅するのを、
拱手傍観していてもよいものではない」 と、即座に、援軍に馳せつけて、賊の追撃を....
「三国志」より 著者:吉川英治
仆す、すべて時あって、変に応じたものです。いたずらに安泰をねがって、世のうごきを
拱手傍観していた国で、百年の基礎をさだめた例がありましょうか。――しかも、賢士|....