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持節
「持節〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
持節の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「寒山拾得」より 著者:森鴎外
人のそばへ進み寄った。そして袖を掻き合わせてうやうやしく礼をして、「朝儀大夫、使
持節、台州の主簿、上柱国、賜緋魚袋、閭|丘胤と申すものでございます」と名のった。....
「李陵」より 著者:中島敦
なき所に徙《うつ》されて牡羊《おひつじ》が乳を出さば帰るを許さんと言われた話は、
持節《じせつ》十九年の彼の名とともに、あまりにも有名だから、ここには述べない。と....
「国号の由来」より 著者:喜田貞吉
るのである。ここにおいてさらに我が続日本紀を按ずるに、文武天皇大宝二年五月、遣唐
持節使|粟田真人唐に入る。真人初め唐に至るや、「人あり来り問うて曰く、何処の使人....