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振分ける
「振分ける〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
、東《とう》五、西《せい》二とも申しやす、まずこの六つの数を、丁と半との二種類に
振分けること前文の通り、丁てえのは丁度ということで、ちょうど割りきれる数がとりも....
「山道」より 著者:中里介山
にして芸術味に富んだ事、いつぞや土室沢《つちむろざわ》と小金沢《こがねざわ》とを
振分ける尾根を通って行くと枯れ落ちた林の中で三十貫もある鹿が小金沢の中に駈けて行....