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「振起す〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

振起すの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
学問の独立」より 著者:福沢諭吉
備するは廟算《びょうさん》の極意《ごくい》にして、目下の急は武備を拡張して士気を振起するにあり、学校教育の風も文弱に流れずして尚武《しょうぶ》の気を奨励するこそ....
欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
れども、もしわが国をして西洋に対立抗敵せしめんと欲するときは、必ず無形上の文明を振起するを要す。そのことたるや、難中の至難なりといえども、また要中の至要なり。ゆ....