捨金[語句情報] » 捨金

「捨金〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

捨金の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
。四月十六日は彼にとって喜ばしい一日であった。嬉しいあまりに、大将の演説終って喜捨金集めの帽が廻った時、彼は思わず乏しい財布を倒にして了うた。 其後梁川君とは....
チベット旅行記」より 著者:河口慧海
ゃ一本参りました。禅宗の僧侶には閉口でございます」という。いわゆる彼忘、我忘の喜捨金でありますからその高は言いませぬ。私はその金でまた参考書を買いました。ところ....
欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
ポンド(一億四千万円)なり。以上の入金のほか、一八八七年中の表によるに、有志の喜捨金(賽銭・志納の類)三十二万二千五十八ポンド、座料(寺院内の席税)六万三千四百....