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「捷利〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

捷利の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三国志」より 著者:吉川英治
いや、先生の蘊蓄ある兵法に照して、あの戦いに寡兵を以てよく大軍を打破った曹操の大捷利は、何に起因するものなるかを――それがしのために説き明かしていただきたいので....
朝鮮の友に贈る書」より 著者:柳宗悦
て内部から瓦壊されるにちがいない。人間は神意によるその本質において、凡てのものの捷利者とならねばならぬ。それが出来ないなら、それは個人としての、または国民として....
戦争史大観」より 著者:石原莞爾
むる如き事なく、翼に近接最捷路を経て敵の側背に迫らねばならぬ」 要するに平凡な捷利に満足することなく、重大な危険を顧みず敵の両側を包囲し絶大な兵力を敵の背後に....